SPR工法
SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管 ・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
SPR工法は既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填。古くなった管きょを既設管・更生管 ・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせます。
管渠内を調査し、施工の可否を決定します。また、施工実施の場合は、事前に管渠内の清掃・修復を行います。
事前調査の結果に基づき、製管径の決定を行います。製管方法には元押式と自走式があります。
更生管径730mm未満は裏込め注入時の更生管の浮上り防止のため、更生管内に金属チェーンを引き込み、下水を利用もしくは給水車にて充水します。更生管径730mm以上は更生管内に支保材を設置し、浮上防止及び更生管の変形防止を行います。
本工法用に開発した裏込めモルタルを注入し、注入前に取付管用水栓を取付けます。管口はシールして裏込め注入管を設置します。
取付管口を削孔し、既設取付管と接続します。
1.取付管より削孔する装置
桝より削孔機を挿入し空気により刃先を広げ、回転させ削孔します。
2.既設管内より仕上げする装置
既設取付管削孔部が不揃いの場合、本管内部から仕上げます。
※出典:アーバンノーディック工法協会
製管機がプロファイルを巻きながら前進。
マンホール内の製管機がプロファイルを押し出し製管。
マンホール内の製管機がプロファイルを押し出し製管。